X3桁型番シリーズ3台目を購入してしまいました。一番手前が X220 、その隣が X200、後ろに控えているのが、X200s です。それぞれで導入 OS が異なっているのも、なかなかおもしろいことになっています。X220 は購入した時点では、Windows 7 Pro でしたが、思い切って Windows 10 に更新しました。本当は HDD を交換してからするつもりでしたが、厚みの関係で入らず、やむなくそのまま Windows 10 への更新となりました。
見ての通り、英語キーボードです。かな入力しない身なのと、PC98 育ちなので、スペースバーは長くないと落ち着かないのですwww。X200 用に英語キーボードを探していたのですが、何度か上京する都度探しにいったのですが、ちょうど在庫切れとなっていて、入手できませんでした。キーボードは直接人間が触るところなので、中古はちょっと避けたいと考えていましたので、もう少し待てばよいのですが、そもそもせっかちの身としては、落ち着いていられなかったのです(笑)。正直 eBay などでよい出品があれば、などと眺めていたところでした。
中古はいや、と書いておきながら、結局購入したのは、中古の X220 でした。英語キーボード搭載で、8GB メモリ、Windows 7 Pro 64bit というこちらの条件をすべて満たす出品でした。当初こそ入札一人だけだったのですが、オークション終了日には、応札者が出てきました。当初から3万円までと決めていましたが、最初から全額投入すると振り切られてしまうことがあるので、小出しに挙げていったところ、無事予定金額ないで収めることができました。
周辺ポートの世代別の差です。したから X200s 、X200 、X220 となります。左側面の一番の違いは Diplay Port のコネクタが用意されたことにより、RJ45 コネクタが反対側に回ったことと、電源コネクタの位置変更ですね。電源コネクタが背面に移動したので、ある程度奥行きの確保が必要になったのは、ちょっと喜んでばかりはいられないところです。
右側面です。RJ45 のコネクタが回り込んできたことにより。RJ11 のコネクタが廃止されています。また。USB ポートの上に Express ポートが増設されています。一方、これまで独立していた MIC / Phone 端子が複合型に変更されています。
フロント側はほとんど変更がありません。が、液晶開閉用のスライドノッチが X220 で廃止されています。最初、どこでロックを外すのかわからず、開けられないのでは、と思ったのはここだけの話です。
背面です。X220 では電源コネクタが背面に回っており、さらには CPU の廃熱処理のためでしょう、スリットが増設されています。DQ10 などを Play していると、負荷が高くなるようで、廃熱で温かく感じたこともあります。
画面の解像度は X200 系が 1280x800 だったのに対し、X220 では 1366x768 となっており、横幅は広いものの、縦幅は短くなってしまいました。正直手放しでは喜べませんが、液晶のサイズからすれば妥当な線とも言えます。フォントサイズを調整して、ある程度の解像度を確保しています。W510 では 15インチ液晶で 1366x768 なので、それに比べれば十分妥当といえますね。
OS に関しては、Windows 10 Pro に更新しています。現在のバージョンは Microsoft Windows [Version 10.0.10586] となっています。Insider Preview には参加していないので、このようなバージョンとなっています。
アプリケーション類ですが、下記のような構成となっています。
種 類 | アプリケーション名称 | 備 考 |
---|---|---|
Browser | Mozilla Firefox | これは必ずですね。 |
Editor | 秀丸エディタ | なくてはならないものです。 |
ssh client | PuTTy | サーバー管理には必須です。 |
VPN | SoftEtherVPN Client | フリーウェア版です |
AntiVirus | AVG Free | 無償版です。 |
Mailer | Sylpheed | OSS なメールクライアントです。 |
scp cient | WinSCP | scp クライアントです。 |
Virtual PC | Oracle VirtalBox | もちろん 64bit 版です。 |
Office Application | LibreOffice | 仕事はしたくないのですけどね |
Media Player | GOM Player |
接続している USB ゲームパッドアダプタ(ELECOM JC-PS101UBK)です。見ての通り PS2 コントローラを接続しています。このアダプタを使うときの注意点は、アダプタを接続する前に、ELECOM のドライバをインストールしておくことです。先にアダプタを装着してしまうと、右スティックの方向認識が 90度ずれます。ドライバ本体は Windows 純正のようなので、あとからする場合にはキー定義ファイルを書き換えればよさそうですが、具体的なファイルがいまだ判明していないため、ほかのマシンでは 90度 ずれて認識されていたりします。
X200 の Ultrabase や ThinkCentre にも Display Port はあります。接続ケーブルを入手することで、HDMI ケーブルで TV などに接続できます。我が家の REGZA は、D-sub 入力はないので、そのままでは PC を繋げられないのですが、Diplay Port を使うことで、HDMI に変換して接続できるようになります。
Diplay Port の接続ケーブルです。ヨドバシカメラで購入しました。
本体側の Display Port のコネクタです。断面が D の形をしているので、差し込み方向指定です。
出力側の HDMI コネクタです。市販されている HDMI ケーブルが使用できます。この一本のケーブルをつなぐことで、映像に加えて音声も TV から出力されます。本体 LCD では 1366x768 ですが、1900x1080 の高解像度で Play する DQ10 はなかなか快適です。
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