T41 の買い換えに伴い、旧マシンから一部の部品を移植する予定としていたのですが、その予定は見送ることになりました。移植をするということは、提供側から取り出し、移植先に装着し、提供側に代替品を装着する、ということで、２台のマシンを相手にする必要があります。以前であれば、若さで十分カバーできるものでありましたが、すでに若くはない（沈）身には、そのような長時間にわたるオペはとても耐えられるものではありません。とはいえ、新たに購入するには、それなりの資金が必要となることも事実であり、このまま使い続けて、良い出物があれば、と考えていました。
値付けが壊れている（苦笑）と思うことが少なくない Yahoo オークションをふと見てみたところ、Intel Pro/Wireless 2200BG(以下 ipw2200) が 1,000円スタートで出品されていました。また、512MB の PC2100 の出品を見つけました。予算はない（爆笑）わけですから、安ければ面白い、と考え、ipw2200 には1,000円を、メモリには 3,000円で入札してみました。さすがにメモリについては、すぐに応札がされてしまい、再入札するかどうか、悩みどころではありましたが、落札決定は5,000円近辺だろう、と考え、4,000円で再入札しました。再入札後、表示されたメッセージに驚かされました。それは「落札者」となったことが示されていました。私は「希望落札額」の設定がされていることを見落としていました。Yahoo オークションでは、希望落札額以上での入札には即決が適用されるため、希望落札価額を超える価額での入札をした時点で、即決となったわけです。実のところ、購入するつもりはかなり薄かったため、「あちゃ〜」と感じましたが、落札してしまった以上、腹を決めて購入するしかありませんでした。
さらには、ipw2200 まで、入札額での落札となり、強くは望んでいなかったのですが、期せずしてメモリと無線 LAN という、不足している部分が埋められることになりました。
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Mem の欄で、1024MB のメモリが搭載されていることが無事確認できました。当初 T41 を購入する時に、1GB メモリとする夢はありましたが、当時のメモリ価格が１万円でしたので、さすがにもう一枚購入するわけにはいかず、涙を飲んで、512MB の増設止まりになっていましたが、ようやく夢がかないました。単なる事務処理をするだけであれば、そこまでメモリがなくても良いのですが、VMware Server を稼働させるとなると、仮想マシンに割りあてるメモリはあればあるほど良いわけで、最近の OS の肥大化の影響を考えれば、ある意味必然ともいえます。
メモリ購入では、実はもう一つの誤算がありました。それは、届いたメモリが２枚であった、ということです（苦笑）。実物を受領するまですっかり忘れていたのですが、しっかり２枚で入札していたのでした。つまり、512MB メモリが２枚届いたわけで、旧 T41 に装着することで、２台とも Giga メモリを搭載することになりました （＾＿＾）ｖ。これはうれしい誤算でした。落札額が 3,980円ですから、一枚当たりは 2,000円弱と、非常に安価に購入できました。普通に購入すれば、倍以上の価格となったはずですから、大変うれしい結果となりました。
オークションで商品を購入する際、問題になりやすい事に保証の問題があります。しかし、今回落札した商品は、メーカーが永久保証をしている商品であり、なにかあったとしても、メーカー保証が受けられるため、普通にメモリを購入した場合と、全く差はありません。むしろ、価格が安価な分だけメリットがあるといえます。このように、メーカー保証の受けられるものであれば、オークションで購入するのも、十分に検討する意味があります。賢い消費者(?)に一歩近づいたかもしれません（爆）
Last Update is 2008/02/23. CopyRights Tazoe Kazuya 2008.